共働き家庭の小学校受験

一昔前までは特別なものだった小学校受験。今ではそのハードルも大分さがり、一般的なものになりました。中学校受験の準備期間が平均3年間なのに対して小学校受験の準備期間は平均1年間。思春期に勉強漬けになるのを避けるために早期受験の選択をする方も増えています。その中には子供を保育園に預けて共働きしながら小学校受験を目指している人もいるでしょう。運動会などの学校行事に力を入れている私立小学校では平日に行事があることも多く、「行事に参加できないのではないか」「学校運営に協力できないのではないか」と、母親が働いている家庭はマイナス印象でした。しかし、今では共働きが当たり前の時代。学校側も両親ともに働いている家庭を蔑視したり不利にしたりすることはありません。むしろ共働きの家庭のほうが教育の水準が高く、教育熱心であると考えられています。

小学校受験のメリット・デメリット

小学校受験のメリットは、ほとんどの場合に中学校、高校、大学と内部試験をするだけで進学する事が出来るという事で、小学校受験を除けば入学試験は免除され、厳しい受験競争に子供が巻き込まれる事はなくなります。他にも、私立小学校それぞれ、独特の特徴を持っていて公立小学校のような型にはまった教育ではなく、子供の個性を伸ばす事が可能な教育を受ける事ができ、先生も公立小学校の様に数年ごとの異動がなく一定のレベルの先生に習う事ができます。一貫教育になるので、進学しても友達付き合いが変わらず一貫したものとなります。デメリットは、幼稚園だけでなく、幼児教室にも通う事になり、家計への負担が掛かり、受験のための幼児教室に入る前に自宅で学習を行う事になります。私立の学校に入学する事となるので費用も掛かります。普通の子供とは違った環境となり、公立に通う近所の人との付き合いが少なくなります。

絵の記憶力を試すことが小学校受験ではあります

小学校受験の中には絵の記憶力を試されることがあります。テスト内容としては、一つまたは複数の絵を一定時間見ることで、その後に相違点や描いてあった場所を問う試験になります。記憶力を試す試験ですが、まず目で見たものを正確に覚えることができるかどうか、そして的確に間違いを探すことができるのかということに、主眼を置かれています。子供の記憶力というのは、とても繊細なところまで覚えることができることから、絵を見て判断することが早い子供もいますし、たくさんものを覚えることができる子供もいます。それぞれの判断力によって違いがありますが、感性を持っていると、合格により近いということがわかります。子供が受けることになる小学校が、どのようなテストを用意しているのかを知ることによって、より受験対策を取ることができます。